パソコン買いました

2010.08.27 Friday

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    先日、取材の旅から帰ってきました。
    今回の旅の膨大なデータをまとめようとするには、あまりにもパソコンが低スペックだった為、これを機に購入することにしました。

    約10年ぶりぐらいでしょうか。

    店に行って店員に「一番トッポイやつ下さい。」というと赤フレームのパソコンを差し出されました。

    なんかシャアザクのような特別感があったのでこれに決定しました。
    ジャケ買いというかフレーム買いです。




    しかし10年という時間はパソコンにすごい変化をもたらしたようである。

    何がすごいかというと、マウスとキーボードに線が付いていない

    画面がタッチパネルとなっている

    ハードディスクがテレビの中に入っている

    しかもテレビの幅が5センチぐらいなのである。

    地デジ&ブルーレイである。

    とりあえず何でもできるのである。


    一つ失敗したのは画面がでかすぎたということである。

    23インチもあるので、設置して解ったが、そんなにデカくなくてよかったと思う。
    部屋の広さとの比率を完璧にミスった感がある。



    ちなみに現在、ワタクシが見ている普通のテレビはブラウン管である。

    しかも昔母親が近所にヤマダ電機ができたとき、とりあえずなんか並んで5000円で買ってきた14インチのテレビである。
    メーカーもアスリートというタフそうな名前である。

    そうであるワタクシはデカイ画面慣れしていないのである。



    先日帰省した際、兄と久しぶりに会った。
    これを見ろとあるDVDを渡された。

    そうである「本当にあった呪いのビデオ39」である。

    以前ワタクシと兄がまだ実家にいた頃パート1から見ていたものである。

    1〜5か6ぐらいまでは兄と共に見ていた記憶がある。

    ちなみに我家のルールとしてホラー作品を見る際は、必ず夜中に部屋の電気を消し暗闇の中で鑑賞しなければならないというものがある。

    このシリーズは回を重ねるごとに、あからさまにフィクションの臭いがしてきたのでワタクシはいつの間にか見なくなっていた。
    しかし兄は39まですべて見ているというのである。
    最近結婚したというのにこれだけは続けているというのである。

    TUTAYAで2泊3日の新作で借りてくるほどである。


    一体何が彼をそうさせたというのだろうか・・・


    そんなものは卒業したという私にいいから見ろとDVDを渡してきた。

    別段することも無かったので暇つぶしに見てやるかと思い、皆が寝静まった後、暗闇で鑑賞をはじめたのである。



    結果、気を抜くと「キャッ!」という程に怖かった。



    作品的には以前より霊があからさまに映っているのである。

    昔はこれ霊か?岩やろ? というようなモノが多かったが、もう完全に露出しすぎているのである。

    いわゆる子供にさえ分かる、お化け屋敷的な驚かせ方なのである。

    普段の私なら驚かないだろうが、実家のテレビはアスリートに比べるとだいぶデカイ

    テレビがデカければけっこうびびらされることに気付いたお盆、丑三つ時



    最近ワタクシは怖い作品がないなぁと思っていたが、どうやらテレビの大きさもあるのではないだろうか。
    皆が怖いという作品も私は別に怖くないと息巻いていたが、所詮わたしは14インチ番長だったということだろうか。



    長くなりましたが、一体何が言いたいかというと、パソコン購入後この1週間ぐらいメールの設定がうまくいきませんでした。
    何回かやりなおしたりしたので、最近来たメールを消したっぽいです。
    メールの返信がないという方はお手数ですが、ご連絡ください。

    また写真がパソコンに入らなくてなんやかんやしております。

    写真の件がうまくいけばUMA取材の報告をしたいと思います。




    異空間

    2009.02.14 Saturday

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      今回私はこの記事を書こうか書くまいか迷いました。
      理由はみなさんをがっかりさせてしまうからです。

      しかし私は記録としてここに残す事にしました。

      私は才能というものは無いと思っていました。
      努力と環境しだいでセンスでも発想力でもどうにかなると思っていました。

      この人に会うまでは・・・

      波止場町Ten×Tenという場所が神戸ハーバーランド付近にあります。
      そこは物作りをする人達が集い制作、展示、販売を行っている場所であります。
      私も一時「2wister」という革紐加工のブースでお世話になっておりました。
      そしてそこに「異空間」という一風変わったブースがありました。

      最初は訝しげに思っていましたが、ブース主の森田氏と話す内に知らず知らずその妖しげな魅力、まさに異空間へと引き込まれて行きました。



      ご覧頂きたい神戸のオーパーツ異空間

      ゑゐ

      まず驚かされるのは、久々に行ったら店舗名が変わっていたということです。
      ゑゐです。エイと読みます。

      「昔の仮名の字体で今はもう使われていない。私の作る物もそんなものだよ。」と森田氏。

      ご注目いただきたいのはその看板の額縁です。
      なんとバイクのチェーンを巻き額縁へとしています。
      かなりかっこいいです。

      そしてブースの中に入りまず目にするのはこちらです。

      時計

      おびただしい数の時計たちです。
      時計たちは形は様々で、あるものは針がアンバランスで、またあるもの逆周りに回転しています。
      しかし時は正確に刻んでいます。
      ここにいると時というものは必要であり不必要でもあるという感情にさせられます。
      ここではどうやら時間軸が歪むようです。

      そして奥に目をやると

      繭

      なんとも優しい光の羅列が見えます。
      いつまでも見ていられる不思議なあかりです。
      この灯りの正体はなんと蛾の繭だそうです。
      森田氏の作品は自然のものが多数使われます。
      まさにハンドメイドを超えたアースメイドとも言えるでしょうか。

      森田氏は灯りの魔術師です。

      雄弁な作品たち

      私に写真の技術があれば、より素晴らしい感動をお伝えできるでしょうが、無理です。興奮のあまり手が震えて上手いこと撮れません。

      このショールがかけられたツリー状の灯りの本当の美しさは現場にいないとわかりません。
      これは灯りの色というよりは、ショールの生地が生み出す不可思議で美しいパターンを楽しむためのものです。

      少し前、南極にて約20Mはあろうかという人間のような形をした半透明の生物(ニンゲン)が発見されたと話題になりました。
      その生物は写真には写らないらしく自分の目で確認しないと見ることが出来ないと言われています。
      そんな都市伝説のような話も、この異空間の作品達を前にすると本当ではないかとつい思ってしまいます。

      そして特筆すべきは上空から吊るされた「事情があって飛べなくしてあるほうき」ではないでしょうか。
      飛行性能を落としてあるそうなので今は飛べないそうですが、本気をだせばとべるそうです。


      ご意見箱

      そして森田氏不在の折はこのBOXに連絡先をいれる事でコンタクトがとれるという画期的なアイテムです。
      後ろにある何かの基板がスーパーコンピュターの気配を匂わせます。
      何か書いた紙を箱に入れるという一見アナログなシステムをこのBOXを介することによりITっぽい感じにさせてくれます。
      まさにこれが豊かさだと思います。

      まだ他にも写真をたくさん撮ったのですが、データが残ってないという怪現象に見舞われ、これ以上作品をご紹介することができません。

      また森田氏はそのへんの駐車場で投網のやり方を教えるという日本一受けたいワークショップも行われていました。

      と過去形で表記したのは、そうです。もう異空間はありません。
      去年の11月をもって閉鎖されました。
      これを読んで頂いている方には申し訳なく思います。
      ぜひ一度と思われることでしょうが、あの国宝級の空間はもう存在しません。

      しかし森田氏は言ってました。
      「北区にある畑の真ん中に秘密基地建てたからそこで作るわ」

      みなさんも一度お話をしてみてはいかがでしょうか。
      森田氏の目印は、通勤に使っている白い車です。
      角を曲がる時「ゴリゴリゴリ」とすごい音がでます。
      あと、後部座席にいつもなんか枝みたいなのを積んでます。

      ナス

      2009.02.09 Monday

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        私はUMAと共にオーパーツにも興味があります。

        オーパーツとは、Out of Place Artifacts いわゆる「場違いな加工品」を省略した呼称です。
        世界には、我々の知っている人類の進化とはまったく無関係な物や、歴史的に見てありえない物が発見され、考古学者や科学者達を困惑させています。

        このブログでは私の数々のフィールドワークにより採集した見本をご紹介したいと考えています。
        私の考えるオーパーツとは本来なら博物館に展示されるべき物なのになぜこんなところに!というものも含まれます。
        また私なりの考察も入れていきたいと思います。

        今回ご紹介したいのはこちら

        ナス型

        ナス型ジョーバです。
        最初見た時は子供が乗ったすぐ後だったらしく軽く動いていたので、UMAかと思いましたが、遊具でした。

        現場は人々が多数押しかけ、こころ無い大人による激しいスイング運動でスプリングが破壊されることを危惧し明らかに出来ませんが、中国地方の県境にある道の駅とだけいっておきます。

        周辺にはこの個体のみでポツンと置かれていました。
        ええ顔してます。
        私はこれと似たものをどこかで見たことがあるなぁと思いました。

        そうです機関車トー○ス氏です。

        私は初めて○ーマスを見た時かなりの違和感を覚えました。
        その感覚に似たものをこの個体からは感じます。

        しかし機関車の顔が付いてる部分は顔を付けようと考えればあの部分しかないでしょう。

        ナスに顔やったらそこちゃうやろと、
        ちゅうか乗るって無理やろなどと考えてしまう私は、まだまだ若輩者であります。
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