なかなかやな

2019.08.13 Tuesday

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    久しぶりの更新となります。

    何をしていたかというと、夏休みなので子供を相手にしているとポケモンに詳しくなりました。

    今年の上半期は若干出店も少なかったですが、ひとつなかなかやなと思った事がありましたのでここに書いておきます。

    イベントの帰りによくスーパー銭湯に立ち寄ります。

    これは帰りに高速道路に乗る前に食事と風呂を同時にこなす事ができるからです。

    滋賀県の某イベントが終わり銭湯をネット検索しましたが、周辺にいわゆるスーパー銭湯がなく、いわゆる小さな銭湯に立ち寄りました。
    駐車場がものすごくわかりづらく、結局お寺の駐車場を併用しているようでした。

    銭湯の建物も良い言い方をすれば趣があり、いわゆる番頭さんがいるタイプの昔ながらの銭湯でした。

    扉を開けるとすぐ犬が寄ってきました。
    この建物に似つかわしい雑種の中型犬でしたが、大変愛想が良く私をもてなしてくれました。
    中型犬に見守られながら生まれたままの姿になり、風呂へと向かいました。

    まぁ一般的な銭湯だと思い洗い場で頭を洗っていると、何か動くものが視界に入りました。
    何かなと思い目を凝らすといわゆるイトミミズが壁を這っていました。
    久々見たなと思っていると、どうも1匹ではなく、直前の視界に入るだけで20匹ぐらいいたのでなかなかやなと思いました。

    辺りを見渡すと一面いる気配がしたので見なかったことにして体を洗っていると、よく焦げた肌に金のネックレスをした地元若衆と見られる3人組が入ってきました。


    3人が隣り合って洗い場に座って身体を洗い始めたので、私が内心ミミズにビビるんちゃうかと思っていたのですが、3人とも草野球の「あいつのシンカーは打てない」という話に夢中のようで、これは常連やなと確信しました。


    とりあえずぬるめの湯船に浸かりふと横の壁を見ると、なるほどと思いました。

    黒く汚れていたので遠くからは気づきませんでしたが、その壁の一角が水槽になっており、ものすごく巨大な金魚が数匹水槽に入っていました。

    このミミズはエサかと思うとなかなかやなと思いました。
    新鮮なのでこの巨大さも合点がいきました。

    お風呂と別料金の暖かくない極狭サウナを楽しんだ後、風呂場から脱衣所に出ると、また中型犬が愛想を振りまいてきました。

    また私のわがままボディを見守られながら着替えをしていると、中型犬が急に近くにあったソファに近づき何かを確認すると、番頭さんの方に走り寄りました。
    番頭の老婆が新聞紙を丸めて老人の動きではないスピードでソファに素早く近づき周囲をバシバシ叩いていたので、黒い虫をやっつけていたのだと思います。

    しかしこの中型犬はこんなこともできるんかと正直震えました。
    見た目では銭湯も犬も判断してはいけないなと、忘れかけてたSomethingを思い出しました。


    長々と書いた後に、何が言いたいかというと秋からの出店予定を告知するのを忘れかけていたと言いたいです。

    とりあえずHPの出店案内に書いていますので、そちらをご覧ください。

    次のイベントは新潟県での
    越後妻有クラフトフェア2019に出店します。 2019年9月7日・8日、ニュー・グリーンピア津南<芝生広場>で、みなさまのお越しをお待ちしております。



    予定

    2019.04.18 Thursday

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      久々の更新となります。

      私が沈黙を守っていたその間に、イチロー選手も引退し、新元号も令和へと決定しました。
      そして先日出店した徳島クリエイターズマーケットで数年前から行方を追っていた、近所の川に住み着いているシナガチョウも姿を消していました。
      様々な憶測を呼びそうですが、おそらくもう彼の姿を見ることはない気がします。
      たった一羽ではるか彼方からこの地に降り立ち
      周りのカモ達を配下に置き
      近隣住民からは持ち前の愛嬌でパンくずをおねだりし
      食事にも困らない生活を手に入れた彼の成り上がりストーリーからは、やはり忘れかけてたSomethingを感じずにはいられません。
      取り巻きのカモ達はいましたが、偉大なる指導者を失った喪失感からかいつもより小さく見えました。
      阿波弁で言うと、ひんけて見えました。

      何が言いたいかと言うと
      この4月20、21日は群馬の森クラフトフェアに初出店すると言うことです。
      私もシナガチョウを見習い、遥か遠方のクラフトイベントに挑戦したいと思います。
      私も持ち前の愛嬌でお客様をお待ちしておりますので、ぜひBエリアのロマステテントにお越しくださいませ。



      明けましておめでとうございます。

      2019.01.04 Friday

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        今年もよろしくお願いします。
        今年は本格的にロマステとして活動を始めてから10年目となります。
        こうして続けてこられたのもお買い上げいただきました皆様はもちろんですが、仕事やプライベートで関わった多くの方や仲間たち
        素材である革を届けていただけるタンナーさんや問屋さんなど感謝すべき方々のおかげで何とかやってこれました。

        作る革製品もかなりの数を製作し自信にもつながりました。
        これからもより良いものづくりを心掛けていきたいと思います。


        と考えていましたが
        先日故郷に帰省した友人が私の古い友人と飲んだ際にとある写真を見せられ、私のところにその写真を転送してきました。
        ご覧ください。






        これはその友人に高校生の時に宛てた年賀状です。
        お年玉ハガキを袋とじにし、その間に私自身のサイン入り生写真を同封するという狂気的な内容の年賀状でした。

        写真は見づらいですが、誰もいない広いグラウンドで私が一人ベージュ色の短パンを履きハイキックをしているという内容です。

        私はこの年賀状を完全に失念しており、最初悪質なCGかと思いましたが、このサインは今でも描けるので間違いなく私が描いたものだと思います。
        またこの袋とじの裏にお正月ギャグという謎のメッセージも記されていましたが、現代アートのような内容でよくわからないので割愛させていただきます。

        私はこれを見て忘れかけてたSomethingを思い出しました。
        ロマンスステーションの活動を初める前から革製品を作ってきましたが、当初と作っているものがかなり変わってきました。

        これはやはり対面販売で得た多くの方のご意見や販売するターゲットや市場、またブランドの方向性などを考慮した結果だと思います。
        私がロマステ黎明期に製作した100%これはとんでもないものを作った天才かと思ったものは、だいたい売れませんでした。

        ここまで続けてこられたのはいい感じに大衆に迎合しながらも程良いオリジナルな表現を模索してきたからだと思います。

        10年目として思う事はこの考え方は間違ってはいなかったと言うことです。
        ロマンスステーションは今後も多くの方に気に入っていただけるものづくりを目指していきます。


        ただ何か物足りなさを感じるのも事実で、あの年賀状のような狂気的な作品も作りたいと感じています。
        この節目のタイミングでこの写真に出会えたことは、
        今の自分の殻(袋とじ)を破れというメッセージのように感じざるを得ません。

        今年は人生の折り返し地点の年齢でもありますので何かひとつ、ものづくり人生に爪痕を残す作品を作りたいと思います。
        発想やデザインが私の生きてきた人生から作られる私が一番満足する作品を作ってみたいです。

        第9回あづまteshi-got市場に出店します

        2018.10.26 Friday

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          10月27、28日は福島県のあづま総合運動公園にて開催される第9回あづまteshi-got市場に出店します。
          毎年天候に左右されるイベントですが、明日もやや雨っぽいですが、銀杏をマジックハンドで掃除しながら皆様のお越しをお待ちしております。

          A-58にいますのでよろしくお願いします。

          第21回金津創作の森 クラフトマーケットに出店します

          2018.10.20 Saturday

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            10月20、21日と福井県の金津創作の森で開催される
            金津創作の森クラフトマーケットに出店します。
            屋内開催ですので、天候にも気を使わずじっくり見ていただけると思います。
            スイーツイベントも同時に開催されていますので、私も楽しみたいと思います。